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ブータンの歴史
8世紀にチベット仏教がもたらされ、ブータン社会で大きな役割を果たすようになりました。
その後17世紀にチベットから亡命してきたチベット仏教ドゥック派の高僧シャブドゥン・ソガワン・ナムゲルが国を統一し、近代ブータンの基礎を作りました。
シャブドゥン没後再び混乱になったブータンを1885年、ウゲン・ワンチュクが統一し、イギリス、インドと友好関係を構築、1907年初代国王となり、ここに世襲君主制が始りました。
初代、第二代国王は王制を確立、第三代国王の下で社会経済開発が始まり1952年に国連に加盟、ブータンの近代化、国際化が推進されました。
1972年に第四代国王が国民総幸福(GNH)を提唱、普及に努め、2006年皇太子に王位を譲位し(戴冠は2008年)第4代国王自身が王制を撤廃、ブータン初の総選挙の結果、議会・政党政治が始まり、新憲法を発布、立憲君主国となりました。