
食事について
ブータン料理の特徴は、トウガラシとチーズです。
その2つを一緒にした国民的料理がAemaDatsi(文字通りトウガラシとチーズ)です。
この主の料理は、様々なバリエーションがあります。例えばKewa Datsi(ポテトとチーズ)、Shamu Datsi(きのことチーズ)など。これらが、ブータン料理のレストランで最も定番料理です。
最も人気のあるおだんご、またmomoは、みんなのお気に入りですので、チーズmomoやひき肉添えmomoなどがあります。Bumthanでは、ソバパンケーキや麺類が米の代わりの主食として食べられています。
ブータンのほとんどのレストランでは、スタンダードな中華料理やインド料理があります。
インターナショナルな料理は限られており、その季節には何が食べられるか尋ねてみましょう。
首都Thimphyや、南部の町Phuentsholingには沢山のレストランがあります。
大体の料理がビュッフスタイルとなりますので、どの料理をオーダーするかは、しっかり考えるといいでしょう。
主要なレストランでの食事はおおむね安全です。しかし気になるのであれば、生野菜のサラダは控えた方がいいかもしれません。飲み水はボトルのものにしましょう。ブータンの農産業は、湧水から作られたすばらしいボトル水を作っています。
首都では、温めカップに入ったコーヒーや紅茶と軽食を出す小さなカフェがいくつかあります。
好奇心旺盛な方は、地元で人気のsuja(バター茶)を試してみるのもいいかもしれません。
寒い夜、身体を温めてくれるでしょう。また、arraと呼ばれる地元の醸造酒(米、大麦、小麦などから作る蒸留酒)などがあります。地元で生産されたビールやウィスキーなどもございます。
トレッキングするなら、そのツアー会社が手配した料理人がところどころで料理を作ってくれます。